5.スタッフブログ
2016年5月26日 木曜日
歯の治療と糖尿病
糖尿病の患者さんは、治療の傷が治りにくく感染も起きやすいので、
治療後も慎重な経過観察が必要です。
歯を抜いたり、歯肉を切って治療をすることも、健康な方と比べて、
ハードルが高い治療になってしまうことがあります。
また、歯周病とも密接な関係があります。
糖尿病による血糖コントロールの悪化が歯周病の悪化につながるのです。
歯周病の炎症により、インスリンの働きを弱める物質が出ます。
口腔内の環境が良くなると血糖コントロールも改善されると言われています。
定期受診を行い、より良い血糖コントロール(HbA1c7.0%以下)を目指しましょう。
投稿者 菊池歯科医院