5.スタッフブログ
2018年3月22日 木曜日
将軍さまも歯が命
こんにちは。明治通りの菊池歯科医院です。
歯に関するテレビ番組はチェックするのですが、この間、源頼朝の死に関する番組が放送されていました。
これまで頼朝の死は謎とされていましたが「誤嚥性肺炎」で亡くなったのでは…という説があるそうです。
誤嚥性肺炎とは口腔内の唾液や細菌が誤って気道に入り込むことで起きる肺炎のことです。
吾妻鑑という書物には死去5年前から「将軍さまが病気になられた。歯の病のようだ」と記されています。
砂糖が少ない時代のため、「歯の病」といっても虫歯ではなく歯周病の可能性が推測されます。死去2日前には「飲水により重病」と記されています。それはすなわち、「水が誤って肺に入る」=「水と一緒に歯周病菌が肺に入る」ということ。その後、誤嚥性肺炎を発症し亡くなったのでは…という説です。
鎌倉時代から歯周病の話があるなんてー!とびっくりしました。鎌倉時代に歯ブラシやフロスが存在していて、歯科衛生士が歯石を取ったりブラッシング指導などの口腔ケアをしていたら、源頼朝はもっと長生きできてたのかな~。そしたら歴史が変わっていたかも?!と思いました。
歯に関するテレビ番組はチェックするのですが、この間、源頼朝の死に関する番組が放送されていました。
これまで頼朝の死は謎とされていましたが「誤嚥性肺炎」で亡くなったのでは…という説があるそうです。
誤嚥性肺炎とは口腔内の唾液や細菌が誤って気道に入り込むことで起きる肺炎のことです。
吾妻鑑という書物には死去5年前から「将軍さまが病気になられた。歯の病のようだ」と記されています。
砂糖が少ない時代のため、「歯の病」といっても虫歯ではなく歯周病の可能性が推測されます。死去2日前には「飲水により重病」と記されています。それはすなわち、「水が誤って肺に入る」=「水と一緒に歯周病菌が肺に入る」ということ。その後、誤嚥性肺炎を発症し亡くなったのでは…という説です。
鎌倉時代から歯周病の話があるなんてー!とびっくりしました。鎌倉時代に歯ブラシやフロスが存在していて、歯科衛生士が歯石を取ったりブラッシング指導などの口腔ケアをしていたら、源頼朝はもっと長生きできてたのかな~。そしたら歴史が変わっていたかも?!と思いました。
投稿者 菊池歯科医院