5.スタッフブログ
2019年5月21日 火曜日
歯周病とは?②
今回は歯周病の原因についてお話します。
歯周病の直接の原因はプラークです。プラークとは歯の表面に付着している細菌のかたまりでむし歯や歯周病など口の中の様々なトラブルの原因になります。
プラークが長い間付着した状態でいると唾液に含まれるカルシウムなどによって石灰化して石のようになります。これが歯石です。
歯石には2種類あります。歯ぐきの上についている歯石を歯肉縁上歯石、歯肉溝内もしくは歯周ポケット内についている歯石を歯肉縁下歯石といいます。
歯肉縁上歯石は唾液由来の黄白色、または灰白色をしていて唾液腺の開口部が好発部位です。歯肉縁下歯石は歯肉浸出液や感染した歯周組織からの浸出液、血液由来の暗褐色をした歯石です。特に好発部位はなく、歯肉縁上歯石に比べると密度が高く、除去が困難です。
プラークが歯石になると自分では取り除くことが出来ません。歯科医院で専用の機械や器具で除去する必要があります。歯周病予防のために、毎日のセルフケアと歯科医院での定期的なクリーニングで健康なお口を保ちましょう!
歯周病の直接の原因はプラークです。プラークとは歯の表面に付着している細菌のかたまりでむし歯や歯周病など口の中の様々なトラブルの原因になります。
プラークが長い間付着した状態でいると唾液に含まれるカルシウムなどによって石灰化して石のようになります。これが歯石です。
歯石には2種類あります。歯ぐきの上についている歯石を歯肉縁上歯石、歯肉溝内もしくは歯周ポケット内についている歯石を歯肉縁下歯石といいます。
歯肉縁上歯石は唾液由来の黄白色、または灰白色をしていて唾液腺の開口部が好発部位です。歯肉縁下歯石は歯肉浸出液や感染した歯周組織からの浸出液、血液由来の暗褐色をした歯石です。特に好発部位はなく、歯肉縁上歯石に比べると密度が高く、除去が困難です。
プラークが歯石になると自分では取り除くことが出来ません。歯科医院で専用の機械や器具で除去する必要があります。歯周病予防のために、毎日のセルフケアと歯科医院での定期的なクリーニングで健康なお口を保ちましょう!
投稿者 菊池歯科医院