5.スタッフブログ
2019年6月29日 土曜日
フッ素でむし歯予防
こんにちは!
菊池歯科医院の衛生士です(^^)
今回はフッ素のお話をします!
フッ素は歯の脱灰を抑制し再石灰化を促進します。
脱灰とは歯の成分が溶けだすことです。
むし歯はいきなり歯に穴があく病気ではなく、脱灰から始まります。脱灰が進行しても口の中の唾液が(細菌が作り出した)酸を中和して洗い流したり、溶けだしたカルシウムやリンを歯の表面に戻す働きをしてくれます。
これを「再石灰化」といいます。
フッ素は細菌の活動を抑えたり、溶けたエナメル質を修復したり、歯質を強化させたり、むし歯予防に効果的な成分です。
歯科医院ではむし歯予防の処置としてフッ素塗布が行われます。
特にむし歯になりやすい、「生えたての乳歯」や「生えたての永久歯」を持つ子供達に向けてフッ素塗布を行ないますが、実は大人にもフッ素は重要です。
大人になると以前治療した歯が再度むし歯になったり、不規則な生活で十分に歯磨きが出来なかったりなどの理由でむし歯になるリスクが上昇することがあります。
また、加齢や歯周病の進行で歯肉が下がってしまい、セメント質と呼ばれる弱い表面が露出するとむし歯になりやすいです。
最近の歯科研究では、フッ素配合の歯磨き粉を使うと歯の根元のむし歯を67%抑制できるという結果があり、現在では市販されている9割近くの歯磨き粉にフッ素が配合されています。
フッ素配合の歯磨き粉を使用した後はお口の中にフッ素を長く留める事が大切です。
歯磨き後のうがいは少ない水で1回、その後1~2時間は飲食を控えると効果的です。
フッ素配合の歯磨き粉や洗口液を上手に活用して積極的にむし歯予防をしましょう!
菊池歯科医院の衛生士です(^^)
今回はフッ素のお話をします!
フッ素は歯の脱灰を抑制し再石灰化を促進します。
脱灰とは歯の成分が溶けだすことです。
むし歯はいきなり歯に穴があく病気ではなく、脱灰から始まります。脱灰が進行しても口の中の唾液が(細菌が作り出した)酸を中和して洗い流したり、溶けだしたカルシウムやリンを歯の表面に戻す働きをしてくれます。
これを「再石灰化」といいます。
フッ素は細菌の活動を抑えたり、溶けたエナメル質を修復したり、歯質を強化させたり、むし歯予防に効果的な成分です。
歯科医院ではむし歯予防の処置としてフッ素塗布が行われます。
特にむし歯になりやすい、「生えたての乳歯」や「生えたての永久歯」を持つ子供達に向けてフッ素塗布を行ないますが、実は大人にもフッ素は重要です。
大人になると以前治療した歯が再度むし歯になったり、不規則な生活で十分に歯磨きが出来なかったりなどの理由でむし歯になるリスクが上昇することがあります。
また、加齢や歯周病の進行で歯肉が下がってしまい、セメント質と呼ばれる弱い表面が露出するとむし歯になりやすいです。
最近の歯科研究では、フッ素配合の歯磨き粉を使うと歯の根元のむし歯を67%抑制できるという結果があり、現在では市販されている9割近くの歯磨き粉にフッ素が配合されています。
フッ素配合の歯磨き粉を使用した後はお口の中にフッ素を長く留める事が大切です。
歯磨き後のうがいは少ない水で1回、その後1~2時間は飲食を控えると効果的です。
フッ素配合の歯磨き粉や洗口液を上手に活用して積極的にむし歯予防をしましょう!
投稿者 菊池歯科医院