学会発表

2018年8月18日 土曜日

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先週は、SJCDでの学会発表をさせていただきました。
演題はオープンバイトをSMAPアンカーを利用して改善した矯正治療の1症例です。

簡単にご説明しますと、以前旧治療方法では、外科矯正でしか治療できなかったケースにおいて、
インプラントアンカーなどの固定源を利用して垂直的な歯の移動を行うことてがてきるようになりました。
このことにより、矯正治療をしたくても躊躇してしまったりする人もできるようになります。
もちろん、症例ケースの条件にもよりますが、矯正への間口は広がるのです。

学会発表は準備が終わるところがありません。。これでいいかな。。と、思っていても、1晩寝ると、なんだか改善したい部分があったり、色々な著名な先生方の専門書を何冊も読み、抜粋したり、知識を深めたりしていくと、なかなか前に進めません。。
しかし、一つのテーマに絞り込むと、自分の治療の改善点や、内省することが見つかったりするので、とても大事な勉強をさせてもらいました。
発表自体はとても緊張しましたが、いろいろなご質問をいただき、それも私にとってひとつの糧になりました。
ありがとうございます^^*

投稿者:菊池歯科医院

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